はい。弊社では、TarBackup for Windowsを推奨しております。
Linux/UNIXで標準的に利用されているtarコマンドと同様な機能があり、Windows環境で
Linux/UNIXのtar形式で作成されたファイルを読込んだり、Linux/UNIXで読込み可能な
tar形式の磁気テープ (LTO・DAT・RDX等)を利用しファイルを作成することができます。
詳細は、商品掲載ページをご参照ください。
[最終変更日: ]
一般的な下位互換性は、2世代となっております。
LTOの場合は、1世代前はリード/ライト可能で、2世代前はリードのみ可能になっております。
LTO互換表 | ドライブ | |||||||||
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メディアフォーマット | 記憶容量 | LTO-1 | LTO-2 | LTO-3 | LTO-4 | LTO-5 | LTO-6 | LTO-7 | LTO-8 | LTO-9 |
LTO-1 | 100GB | ○ | ○ | △ | × | × | × | × | × | × |
LTO-2 | 200GB | × | ○ | ○ | △ | × | × | × | × | × |
LTO-3 | 400GB | × | × | ○ | ○ | △ | × | × | × | × |
LTO-4 | 800GB | × | × | × | ○ | ○ | △ | × | × | × |
LTO-5 | 1.5TB | × | × | × | × | ○ | ○ | △ | × | × |
LTO-6 | 2.5TB | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × | × |
LTO-7 | 6.0TB | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × |
LTO-8 | 12.0TB | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ |
LTO-9 | 18.0TB | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ |
○:リード/ライト可能、△:リード可能、×:リード/ライト不可能
※クリーニングカートリッジは、全世代のLTOドライブで使用可能です。
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製品正面の表示(SCD) に「C」が表示され、オレンジ色の障害LED が明滅している場合は、
ドライブヘッドをクリーニングしてください。
テープライブラリやオートローダの場合は、テープ装置内にクリーニングテープも搭載して頂き、
ご利用のバックアップソフトウェアにて、クリーニングの設定を行って自動クリーニングを
実施してください。
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サポートされているOSは、各種 Windows / Linux / UNIX / Mac OS になります。
※サポートOSの詳細は各LTO製品ページの仕様でご確認いただけます。
HBA(インタフェース)は、USB/SASモデルをご用意しております。
弊社で取扱いのある代表的なバックアップソフトウェアのメーカーは、
・CA arcserve Backup
・Symantec Backup Exec
・クエスト NetVault Backup
・Acronis Backup
となります。
詳しくは、弊社営業部までお問い合わせください。
営業部
TEL:050-3386-1242/FAX:042-710-4660
[最終変更日: ]
よく2世代管理とか、3世代管理を希望と言われますが、この世代管理とは、 一般的にフルバックアップから始まり、
差分または、増分バックアップを行って いき、次のフルバックアップの前までを1世代と呼びます。
※コンソリデートバックアップの場合は、コンソリデート前まで。
例えば、2世代管理を行いたい場合は、2世代分を残しますので、実質3世代分 のバックアップデータを保存するための、
デバイス(ディスクまたは、テープ)が必要になります。
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1ファイルが小さいものを大量にバックアップするのか、大きいものを少量バックアップするのかにより、
答えは変わってきます。
テープ装置の特性上、『書いて』『止まって』『書いて』を
繰り返すので、1ファイルが大きいものをバックアップする方が、十分なパフォーマンスを発揮します。
また、 現在主流のLTO(Ultrium)は、第9世代に入っており、非圧縮で300MB/sの転送レートを誇り、
1000Gbps(理論値125MB/s)の ネットワークを経由した場合でも、LTO(Ultrium)の転送レートが勝り、
ボトルネックにはなりません。 ディスクの場合でも、SAS、SATAディスクの違い、ディスクの回転数、
RAID構成の違いによっても、速度の違いが生じてテープ装置より遅い場合があります。
[最終変更日: ]
従来モデルの設定に加え、BIOS上のCPUアイドル時の省電力モードを無効化することで
パフォーマンスが向上します。
[最終変更日: ]
弊社LTシリーズのUSBモデルをご利用いただいている、ユーザ様に限り、最大300MB/s の
転送速度を実現する アップグレードサービスをご提供しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
【アップグレードサービス対象モデル】
・LT80H USB
・LT70H USB
・LT80H USB/SAS
・LT70H USB/SAS
・LT80H USB-RM
・LT70H USB-RM
その他のモデルをお持ちで高速化をご希望の場合など、詳しくは、弊社営業部まで
お問い合わせください。
営業部
TEL: 050-3386-1242/FAX: 042-710-4660
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バックアップは災害時などのデータ復旧を目的とし、周期的にデータを保存します。
保存する世代を設定することで、世代を越えたテープを新しい世代の保存用として再利用が可能です。
アーカイブはデータの再利用を目的とし、長期的に保存します。
バックアップ | アーカイブ | |
---|---|---|
目的 | データの消失、破損時の復旧 | 大量データの長期保存と再利用 |
データの種類 | ホットデータ、ウォームデータ | コールドデータ |
保存方法 | 上書きおよび変更される | 上書きや変更されない |
使用頻度 | 障害時のみ | 再利用が必要な場合 |
アクセス性 | リストアが必要 | リストアなしでファイル単位アクセス可能 |
ストレージ容量 | バックアップ対象の2~3倍 | 無限 |
主な用途 | ・重要サーバーなどのシステム領域データ保護 ・データベースなどの保護 |
・編集、放送が終わった映像データ、監視カメラ データなどの保存 ・退院した患者のカルテデータなどの保存 |
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LTOアーカイブソフトウェア「UNITEX ArchiveLT」と LTFSデータコピーソフトウェア「UNITEXFASTapeLT」
の違いはLTOソフトウェア機能比較表でご確認いただけます。
LTOソフトウェア機能比較表 | UNITEX ArchiveLT | UNITEX FASTapeLT |
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LTOテープへの出力 | 〇 | 〇 |
HDDへの出力 | 〇 | 〇 |
同時出力 (出力先の組合せは自由で最大4つ) | 〇 | 〇 |
高速データ転送アルゴリズム | 〇 | 〇 |
ユーザー処理連携 (アーカイブ開始時、ベリファイ前、完了後にユーザー処理実行) | 〇 | × |
メタデータ付加 | 〇 | × |
ベリファイ | 〇 | 〇 |
パフォーマンス情報表示 | 〇 | × |
処理結果レポート | 〇 | 〇 |
ハッシュ値生成 | 〇 (MD5/SHA-1) | 〇 (MD5) |
履歴管理 | 〇 | 〇 |
オフライン管理 | 〇 | × |
メディアスキャン | 〇 | × |
ジョブ作成・管理 | 〇 | 〇 |
LTOテープ複製 | 〇 | 〇 |
フォルダ監視アーカイブ | 〇 (オプション) | × |
スケジュールアーカイブ | 〇 (オプション) | × |
コマンドライン実行 | 〇 (オプション) | 〇 |
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弊社では、LTOテープをはじめ各種メディアを対象にした製品を取り揃えております。
お客様の環境や目的に応じたシステム製品を提案させていただくことも可能ですので、
まずは弊社営業部までお問い合わせください。
【マイグレーション製品一例】
・メディア マイグレーションシステム
FASTMigrator 2800
・PC内蔵型LTOスタンドアロンシステム
多機能型Dual LTO シリーズ
・USB3.0接続デュアルLTOテープ装置
Dual LTO シリーズ
営業部
TEL: 050-3386-1242/FAX: 042-710-4660
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