UNITEX FASTDVD Cluster

クラスターソフトウェア

UNITEX FASTDVD Cluster

UNITEX FASTDVD Publisher用オプション。
複数台のODAシリーズを接続した際に
クラスタリング環境を提供。
疎結合並列方式により高速高信頼を実現。

特長

ODAシリーズにクラスタリング機能を追加する為の
オプションソフトウェア

複数台のパブリッシャーを葡萄の房(英:Cluster)の様にひとまとまりのシステムにし、統合管理ができます。
UNITEX FASTDVD Clusterを導入することにより、以下の様なメリットが得られます。

  • あるパブリッシャーにメディア/インク切れなどが発生した場合に、自動的に別のパブリッシャーへメディア発行業務を引き継ぎます。
  • 大量のメディア発行業務を各パブリッシャーへ自動振り分けし、業務の高速処理を行います。

実装機能

実装機能イメージ
  • ジョブの自動振り分け機能

    各パブリッシャーへの負荷分散はジョブ単位にて行われます。多くのジョブの同時並行処理を実現すると共に、各ジョブ内での作成メディア枚数をカウントし各パブリッシャーへの負荷が均等になるように振り分けます。

  • フェイルオーバー

    ジョブの実行途中にてパブリッシャーがメディア/インク切れなどにより業務中断した場合には自動的に業務継続可能な別のパブリッシャーへジョブの引き継ぎを行います。

  • 複数台のパブリッシャーをグループ化

    複数台のパブリッシャーをグループ化します。また、1台のCluster Serverで集中管理できます。クライアントからは1台の仮想的なパブリッシャーと認識されます。 また、グループは複数作成することができます。
    業務内容毎に使用するパブリッシャーグループを分けることが可能となります。

主な使用例

光メディアの大量発行や大容量データのアーカイブなどに

  • パブリッシャーを利用した自動発行システムのフォールトトレランス化。
  • 複数台並行稼動による大量発行時のハードウェア管理、負荷分散。
  • 無人化・無停止での夜間ジョブの実行。

→UNITEX FASTDVD Clusterを利用した無人化システム

→DVD/CD一括集中作成システム MCS2000