TOP
CMT一覧
CMT運用継続/移行プログラム
メインフレームの世界において1984年の登場以来、1/2インチCMTはオープンリール磁気テープの後継として広く利用されてきました。
データ保存用途のみならず小型で堅牢なカートリッジの可搬性の高さから金融機関を始め多くの企業でデータ交換用途で利用されています。
スタンダードとなった1/2インチCMT装置も各メーカーでの製造、販売が終了となりCMT媒体に関しても製造終了となったことで、メインフレームユーザは次世代媒体への移行が急務となりました。
その移行過渡期のさまざまな問題解決を強力にサポートするのが、CMT運用継続/移行プログラムです。
レンタルサービス
長期レンタルから月単位スポットレンタル
現行CMT運用から他媒体への移行または伝送化までの移行期間をCMTレンタル機で並行運用。移行システムの本番開始までを万全の保守体制でサポートします。なお、レンタル期間につきましては月額短期スポットレンタルから年額複数年の長期レンタルまで、お客様の用途に合ったレンタルプランをリーズナブルな価格でご提案。さまざまなレンタル期間および保守サービスレベルに柔軟に対応いたします。
システム更改によるデータ移行期間だけの短期間利用
今後の業務運用予定期間が2~3年と予測されるので、システム一式を購入するには過剰投資となってしまう
5年間位の業務運用は見込まれるが途中で業務運用が終了することも考慮し、システムの一括購入は避けたい
コンピュータも含めたデータ変換システムを一式でレンタルしたい
CMT装置の保守継続
お客様の状況に応じてCMT装置の継続運用を
総合的にサポートします。
CMT装置継続運用のサポートプログラム「TapeCare」は、単純な保守延長のみでなく、お客様の状況に応じて互換装置へのリプレースなどを含めたCMT装置の継続運用を総合的にサポートします。
TapeCareCMT
IBM 3490-F01、Overland L490E、富士通 F6479シリーズの継続運用をサポート
TapeCareCMTⅡ
(株)日本ビクターと保守技術使用許諾契約の締結により、VDS CMT装置の継続運用をサポート
TapeCareCMTⅡ対象機種
MS843EWS (Read:18/36トラック、Write:18/36トラック)
MS843EWS-DA (10巻オートローダー) (Read: 18/36トラック、Write:18/36トラック)
MS8436 (Read: 18/36トラック、Write: 36トラック)
MS8418 (Read: 18トラック、Write: 18トラック)
CMTリプレースによる継続運用
CMT運用のニーズは、各業界で今なお根強く残っています。
当社は1990年創業当初より現在に至るまで金融、官公省庁をはじめ数多くの企業様にCMTドライブを販売して参りました。各製造メーカーが製造・販売・保守の終息を発表するなか当社は世界で唯一CMT装置の安定供給およびサポートを実現しています。
~CMTの継続運用を望む声~
CMT運用のニーズは、各業界で今なお根強く残っています。
リライタブルのDVDメデイアやLTOテープへの移行も始まっていますが、CMT運用継続を望む声は依然として多く見られます。
~他社製品からのリプレースにも対応~
当社では自社製品のみならず、他社販売製品のリプレースも手厚くサポートいたします。
TapeTRAN5データ変ソフトウェアを活用したCMTからLTOへ移行と共存
磁気テープ入出力のためのデータ変換ソフトウェアTapeTRAN5、TapeTRAN5-LTOを活用したCMTからLTOへの移行と共存
FASTtape/LTシリーズは、マルチプラットフォーム環境でのデータ交換を強力にサポートするユニテックス独自のソフトウェア"TapeTRAN-LTO"とUSBまたはSAS接続LTOドライブとを組合わせたデータ交換用システムです。また、磁気テープ暗号化で広く利用されるCOMPLOCKⅡ暗号化オプションをラインアップ。現在までコンピュータ磁気テープ運用の主流となっていた3490EカートリッジテープメディアのI/O処理を高速・大容量のLTOメディアを介して容易に安全に行うことができます。データ交換用サーバに、FASTtape/UMT-F490EWS,UTX3490 (CMTドライブシステム) と、FASTtape/LT40,LT50,LT60 (LTOドライブシステム) を接続することにより、CMTとLTOの共存から移行までをサポート。ラベル形式やレコードフォーマットが同じであれば、同一の変換パラメーターファイルの利用が可能です。
メインフレームのデータを活用する、データ変換ソフトウェアTapeTRAN5
TapeTRAN5、TapeTRAN5-LTO ( 以下TapeTRAN ) は、メインフレームなど基幹システムで扱われるデータをさまざまな形式に変換し、オープンシステムとの間でデータを相互に利用するための文字コード変換ソフトウェアです。
TapeTRANは各種UNITEX磁気テープ装置をサポートし、磁気テープ ⇔ ハードディスク間でのファイルデータ変換を行なうことができます。TapeTRANはコマンドラインによるバッチ処理変換を行うことができ、簡易言語を用いてレコードレイアウト設定を行い、レコードの変換処理を行います。また、オプションの開発ツールキットによりお客様の上位APとの連携が可能になります。
CMT資産を活かしたマイグレーション
FASTMigrator/UMT-490E/LT60
サーバおよびネットワーク帯域に負荷をかけず、アプリケーションに依存しないスタンドアロンシステムです。自社開発のマイグレーションソフトウェアにより、記録イメージをそのままTape to Tape でコピー,または、Tape to Optical Diskにマイグレーション。簡単操作でバックアップテープの複製、システム更改時の磁気テープマイグレーション作業に最適です。
約3,000巻の磁気テープメディアを1巻のLTO6に集約
永久保管データ等、蓄積された数千、数万本におよぶ磁気テープメディアは、広い保管スペースを占有しています。これらレガシーメディアのLTO 等最新の大容量メディアへの集約を実現します。
レガシーテープ集約システム
メインフレームユーザーが抱える、膨大な数の保管磁気テープメディアを最新の大容量メディアへデータを集約。
レガシー磁気テープメディア、例えば複数の1/2インチCMT またはオープンリールMTのデータを1本のLTOメディアに集約します。
MCS3500マルチメディアコンバータへ移行によるCMT運用継続と次世代媒体への移行
マルチメディアコンバータ
MCS3500
MCS3500はCMT, FD, MO, BD, DVD, CD, LTO等さまざまなメディアの入出力を行い、メディア変換およびフォーマット変換、各種コード変換を行うとともに、FTPまたはHULFTによりホストシステムからのデバイスI/Oを制御します。
マルチメディアコンバータ
MCS3510DD
MCS3510シリーズは、全銀協光メディア基準に準拠したDVD装置とシステム制御装置を一体化することでワークエリアの省スペース化に貢献します。サーバ機をベースとした高信頼性システム制御装置とプロフェッショナルDVD/CDマルチドライブによりシステム連続稼働時の信頼性を向上。
マルチメディアコンバータ
MCS3520
システム制御装置、連続200枚処理可能なDVDオートローダ、LTO装置、レーベル印刷プリンタとMCSの機能をひとつに集約。 装填されたメディアのユニークなボリューム名等の情報により処理業務を特定し自動実行するオプション機能JobAutoを実装することでオペレーションミスを低減します。また、JobAuto機能はメディア装填順を意識する必要がなくオペレータのワークロード削減にも貢献します。
OMS4000M-LTメインフレーム
チャンネル接続磁気テープ装置へ移行
OMS4000-LTは、IBM(ESCON)、富士通(OCLINK)のチャネルインターフェイスにダイレクトアタッチ可能なLTO テープ装置です。従来メインフレームで運用されてきたCMTメディアからLTOメディアへの移行に最適です。現行のCMT運用をそのままに次世代磁気テープであるLTOへ移行します。
遠隔地保管・利用に最適
LTOカートリッジテープは可搬型ですので遠隔地保管や副センターでの利用が可能で災害対策用として有効です。