企業規模での法定提出文書の管理や個人情報の管理が求められている中、電子文書の形で管理される情報も増えています。 電子帳票もその例に漏れません。電子帳票システムと連携し、電子化したデータのアーカイブ・保管・検索を同時に実行可能なソリューションです。
電子帳票システムにて作成されたデータは全て電子帳票システムの中に保存され、稼動年月が長くなればなるほど、システム内のデータは増加しその度にHDDの増設を行わなければなりません。また、HDDの台数が多くなれば障害発生率は上昇し、データ損失リスクは増大します。災害発生時の復旧も非常に難しくなります。同時にその発生熱量を考えると消費電力の増大やそれに伴う熱の上昇についても対策を考えないといけない状況となります。
本ソリューションではまず、データを3つのポジションに分類します。
1のデータはHDDにてオンサイト管理
2及び3のデータはパブリッシャ「ODA-2004」にてCD/DVDメディアへ発行を行い、
2のデータはCD/DVDライブラリ「OLXWin-2004」内に保管しニアライン管理
3のデータはオフサイトにて管理
という段階的なデータの管理が可能になり、ILMに近い運用を実施することが出来ます。
また、メディアの発行に伴う作業は
の2点のみとなり、他の発行指示や検索については全て電子帳票システムへ組込むことができます。 その結果、オペレーションミスといったヒューマンエラーを軽減することが出来ます。
UNITEX FASTDVD SDK(ODA2004T用ソフトウェア開発キット)
OLXWin-2004(CD/DVDライブラリ)