データ・メディアコンバージョン

大切なデータ資産を未来へつなぐ

データ・メディアコンバージョン

過去のデータ資産デジタル化・メディア変換・
アーカイブサービス

特長

今のままでは、大切な記録・資産を後世へ引き継いでいけない...

  • 各種2メディア(フィルムやテープ)の読取り機器は、経済性を理由に
    市場への供給や保守が終了され、記録済のメディアを読み取る手段がなくなり放置されています。
  • また、メディアの物理的特性や保存環境により酸化、カビ、変形等の劣化が発生し、本来の記録品質が失われたり、読取り不能な状態に>陥っているケースもあります。
  • 更に、取り扱いミスや読取り機器の不具合によって、記録済データの劣化やメディアの物理的な損傷が発生しているケースもあります。

データを正しく読める状態で長期保存することで、後世への伝承、
二次利用や再販といったビジネスへの活用、今後の機械学習材料など、さまざまな利活用の価値が創出されていきます。

経年劣化・カビ・サビ

大切なデータ資産を未来へつなぐ

大切なデータ資産である IT系デジタルメディア、映像メディア(フィルムやテープ)、
ディスク内の大量データなど、お持ちのデータを資産化(修復、長期保存、利活用)
していくためのコンバージョンサービス

データ・メディアコンバージョン

サービス概要

メディアコンバート / アーカイブサービス

  • 古いメディアから新しいメディアへの変換
  • 従来から行っている IT系のデータメディアに加え、映像系メディア
    (フィルム、テープ、レコードなど)の変換を実施
  • アーカイブしデータベースによる検索・管理機能などを付加
経年劣化したメディア

修復サービス

  • メディアクリーニング、メディア修復、データ修復など

データ変換サービス

  • 映像データのテレシネ変換、テレビ方式変換など
  • 業務データのレコードフォーマット、文字コード変換など

サービス詳細

メディア修復サービス

  • 変形・折れ・カビなど、再生不可となってしまったフィルム・テープなどの修復およびクリーニングにより再生可能な状態へと復元しデジタル化します。
  • 変形・折れ・カビが生えたメディアの再生は、メディアそのものの破損だけでなく、再生機の故障を引き起こすこともあります。
  • また、一度再生機にカビや汚れが付着すると、その後再生した別のメディアへも伝染する可能性があります。
メディア修復前・後

映像修復サービス

  • 長い年月が経過し定着してしまった傷やしわは、クリーニングやメディア修復での除去は難しくデジタル化した際にノイズとして現れることがあります。
  • 映像修復サービスでは、リアルタイム自動画質補正によりダストノイズ、スクラッチ、ドロップアウトなどの除去を行います。
  • フィルムグレインノイズやフリッカーの除去も可能です。
映像修復前・後
ダストノイズメディア表面のゴミなどで発生するノイズ
ドロップアウト傷やしわにより映像が飛んでしまう現象
フィルムグレインノイズフィルムの粒子によって発生してしまうノイズ
フリッカー照明などによって発生する画面のちらつき

各種映像変換サービス

  • 「テレシネ変換サービス」は映画フィルムをビデオ形式に変換します。
  • 「テレビジョン放送方式の変換」は「NTSC方式」、「PAL方式」、「SECAM方式」を別なテレビジョン放送方式に変換します。
  • 「HD周波数変換」は「50i方式」や「23.98PsF方式」、「59.94i方式」への変換を行います。
  • 「SD⇔HD変換」はアップコンバータを利用した SDから HDへの変換、ダウンコンバータを利用したHDからSDへの変換を行います。

JIS規格にも適合したアーカイブ

  • アーカイブ時には[JIS Z6019](磁気テープによるデジタル情報の長期保存方法)に定める「長期保存の保証レベル」で一番強固であるバイト単位でのベリファイを実施します。
  • LTOテープなど大容量メディアへのアーカイブ時には、アーカイブレポートの提供およびデータベース情報を記録します。
  • アーカイブレポートには、上記ベリファイの結果や各ファイルのサイズ、ハッシュ値などさまざまな情報が記録されています。
  • アーカイブしたメディアは一般的な形式でフォーマットされているため(例えば、LTOテープならばLTFS形式) 特別なソフトウェアなしで取り扱うことも可能です。
  • 弊社アーカイブソフトウェア導入環境でスキャンをかけることで、記録されたデータベース情報を取り込み管理するなど、より便利にお使いいただけます。
映像修復前・後

ご依頼時のお願い

  • 各サービスは、ご依頼内容により実施可否や、作業にかかる期間などが大きく異なります。
  • 上記を正確にご回答するため、ご依頼時にはヒアリングや実物を見学させていただくなど、前段階での作業が発生する可能性がございますが、何とぞご了承ください。