大容量のLTOメディアを使用する事で、3490 36Track書き込み上限の32K bites×400万Block 128GBのデータ書き込みが可能となります。
従来の3490E 1巻あたり800MB(非圧縮)の約160巻分をLTOメディア1巻に集約する事が出来ます。
大容量メディア活かしバックアップデータ取得時の磁気テープ本数削減や保管CMTの集約に活用いただけます。
金融機関をはじめとして、現在でも多くの企業がCMTによるデータ交換業務を継続しております。
従来のCMTによるデータ交換業務をLTOメディアにより継続する事ができます。
装置本体の小型化、保存カートリッジテープの削減により電算室の占有スペースを削減できます。
ライトの実行性能は、従来のCMT装置と比較し30%程度向上します。
FICONチャネルインタフェースに接続するだけで業務アプリケーション、
JCL、運用管理など従来の3490CMT運用がLTOメディアで継続する事ができます。
導入後5年間のオンサイト保守サポートが可能です。
お客様の業務運用に合わせ、平日9時-17時、12時間365日、24時間
365日の保守サポートをご選択いただけます。
可搬性に優れたLTOメディアは遠隔地保管やDRセンターでの利用に適し災害対策用として有効です。
メインフレーム | 対応OS |
---|---|
IBM System z | z/OS |
型名 | OMS4700M-LT11 | OMS4700M-LT22 | OMS4700M-LT44 | OMS4700M-LT66 |
---|---|---|---|---|
実装形態 | デスクトップ | ラックマウント | ||
搭載ドライブ数 | 1 | 2 | 4 | 6 |
搭載ドライブ | LTO-7 | |||
対応カートリッジテープ | Ultrium5リード、Ultrium6/Ultrium7リード・ライト | |||
チャネル・インタフェース | FICON × 1 | FICON × 2 | FICON × 4 | FICON × 6 |
チャネル転送速度 | 最大8Gbit/秒 |
項目 | デスクトップモデル | ラックマウントモデル | ||
---|---|---|---|---|
ドライブ搭載数(台) | 1 | 最大6 | ||
外形寸法(mm) | W 446 × D 505 × H 175(3U) | W 600 × D 900 × H 1,200 | ||
最大質量(kg)(注1) | 20 | 180 | ||
入力電源 | 電圧 | AC100V~AC240V(注2) | ||
相数 | 単相 | |||
周波数 | 50 - 60Hz | |||
最大消費電力(W) | 75(89VA) | 360(426VA) | ||
最大発熱量(kJ/h) | 270 | 1,296 | ||
電源コンセント | 必要コンセント数 | 1 | 最大3 | |
コンセント形状 | AC100V仕様 | 平行2ピン アース付 | ||
AC200V仕様(注2) | ロック式2ピン アース付 | |||
環境条件 | 温度 | 10~35℃(動作時)、 0~50℃(休止時) | ||
湿度 | 20~80%RH(動作時)、 8~80%RH(休止時) |
(注1)カートリッジテープの質量は含みません。
(注2)AC200V電源使用時は、別途オプション品のAC200V電源ケーブルの購入が必要です。
(注3)WORMカートリッジテープは使用できません。
(注4)読み取り・書き込みは400万ブロックまで、データ容量は最大128GB(400万ブロック×32kByte)となります。