TranMate5
TranMate5 SDK

データ変換ソフトウェア

TranMate5 SDK

ファイル間でのホストデータを有効活用する
高機能なデータ変換ソフトウェア。

特長

ホストデータを活用する高機能データ変換ソフトウェア

TranMate5は、メインフレームなど基幹システムで扱われるデータをさまざまな形式に変換し、
オープンシステムとの間でデータを相互に利用できるようにするためのソフトウェアです。

TranMate5 COMPLOCKⅡ のご案内

TranMate5でデータ変換をする際にTranMate5暗号化を行うソフトウェアです。
TranMate5 COMPLOCKⅡ はこちら

仕様

レコード形式

  • 固定長形式
  • 可変長形式
  • CSV形式

項目形式

TranMate5は次の項目形式をサポートします。

  • ANK漢字混在コード
  • 1バイトコード ( 半角 )
  • 2バイトコード ( 全角 )
  • パック形式
  • ゾーン形式
  • 符号付き2 の補数表現 ( 1 ~ 4 バイト )
  • 符号無し2 の補数表現 ( 1 ~ 4 バイト )

漢字コード

TranMate5は次の漢字コードをサポートしています。

IBM , JIS , JEF , JIPS , KEIS , EUC , S-JIS , UNISYS , その他

半角文字コード

TranMate5は以下の半角文字コードをサポートしています。

  • ASCII ( JIS8 ) コード
  • EBCDIC コード
  • EBCDIK コード ( IBM 規格 )
  • EBCDIK コード ( 日立規格 )
  • EBCDIK コード ( NEC 規格 )

マルチバイト切替

マルチバイトコードセットで、1バイトコードと2バイトコードを区別する機能をサポートします。

KIコード、KOコード

ユーザ漢字変換 ( 外字登録 )

漢字変換の定義を8192種類まで登録することができます。

メーカ定義以外の漢字コードを指定することができます。

ユーザ半角文字変換

半角文字変換の定義を256種類まで登録することができます。

パック ・ ゾーンコード

パック ・ ゾーンコードで数値の正負を表すニブルをユーザが選択することができます。

バイナリ形式

big endian、little endianいずれのデータにも対応できます。

TranMate

簡易言語で記録データを変換

TranMate5 は、簡易言語を用いて、レコードのレイアウト設定を行い、レコードの変換を行います。
変換設定ファイル ( パラメータファイル ) を保存することにより、一度作成した変換設定をファイルから
呼びだすことができます。

項目分割記号

項目分割記号の定義機能により、CSV形式のファイルに対応することができます。
ユーザが自由に指定できるため、カンマ区切だけでなくスペース区切、タブ区切などの形式にも対応できます。

可変長項目に対応

可変長のレコードを扱うことができます。

繰返し定義

1レコード内に同じデータ型の繰返しがある場合、繰返し定義を行うことができます。
FOREACH文の記述により、ユーザが指定しなければならない変換ファイルの記述を大幅に減少させることができます。

EasyTRAN

視覚的にコントロールが可能

EasyTRANは「データ変換ソフトウェア TranMate5 for Windows」のデータ変換機能をより扱いやすくする
ためのGUIユーティリティソフトウェアです。EasyTRANにより設定したパラメータは、ファイルに保存し
呼び出して使用することができます。

メインメニュー画面

EasyTRANによるオペレーションは、シンプルな画面操作から行えます。ファイルからのデータ変換、変換設定ファイルの作成等をメインメニューより選択します。

メインメニュー画面

EasyTRANの環境設定

EasyTRANでは、操作・コマンド連携ごとにログ取得のレベルを細かく指定し、保存期間を決めることが出来ます。

EasyTRANの環境設定画面

EasyTRANを用いたGUI操作でデータ変換

変換設定(入力)
レコード形式、文字コードセットなどを設定し、入力ファイルの読込み方法を指定します。

変換設定(入力)画面

変換設定(出力)
レコード形式、文字コードセットなどを設定し、出力ファイルへの書出し方法を設定します。すべての設定完了後、変換処理を行います。

変換設定(出力)画面

TranMate SDK

TranMate5 SDK for Windows

本アプリケーションプログラムインタフェース(API)を使用することにより、TranMate5で採用している文字コード変換機能をC言語プログラムで利用する事が出来ます。本APIにより、ユーザーアプリケーションで簡単に文字コード変換を実現する事が出来ます。

  • 標準文字コードセットの1バイト半角文字を任意の文字コードに切り替えできます。
  • ANK混合漢字 ( 1バイト半角 / 2バイト全角 ) 文字としての変換もできます。
  • 1バイト半角及び2バイト全角文字コードをユーザ定義で任意のコードに変換できます。
  • パック / アンパック形式等の数値型変換を行う事が出来ます。

製品一覧

TranMate5

ソフトウェア名 対応OS
TranMate5 for Windows PC Windows 7(x86/x64)
Windows 8(x86/x64)
Windows 8.1(x86/x64)
Windows 10(x86/x64)
Windows 11(x64)
※64bit版OSではWOW64で動作します
TranMate5 for Windows Server Windows Server 2008(x86/x64)
Windows Server 2008 R2(x64)
Windows Server 2012(x64)
Windows Server 2012 R2(x64)
Windows Server 2016(x64)
Windows Server 2019(x64)
Windows Server 2022(x64)
※64bit版OSではWOW64で動作します

TranMate5 SDK

ソフトウェア名 対応OS
TranMate5 SDK for Windows Windows 7(x86/x64)
Windows 8(x86/x64)
Windows 8.1(x86/x64)
Windows 10(x86/x64)
Windows Server 2008(x86/x64)
Windows Server 2008 R2(x64)
Windows Server 2012(x64)
Windows Server 2012 R2(x64)
Windows Server 2016(x64)
Windows Server 2019(x64)
※64bit版OSではWOW64で動作します

※ユーザーアプリケーションへの組込みをご希望の場合は、弊社までお問い合わせください。