『プリントフィルタUPF』は、各種のカラープリンタやページプリンタ、ドットプリンタのUNIXプリントスプーラ用プリントフィルタ群を提供いたします。
イメージとテキストをサポートした大変便利なプリントユーティリティ『プリントフィルタUPF』は大変ご好評をいただき、 国内の有力企業で多数ご使用いただいております。
プリンタの性能を最大限に引き出していながら、全てのプリンタでほぼ共通の豊富な機能を提供しております。
lpコマンドで通常のプリントフィルタとして使用したり、コマンドとして使用したり、アプリケーションプログラムに組込んで使用することができます。
画面ハードコピー、CADやCGデータ、帳票、テキストの出力に最適です。安価なカラープリンタにフルカラ(またはディザ)で出力しますので、高価なハードコピー装置は必要ありません。
また、美しいテキスト文書が出力できます。LAN上のネットワーク・プリンタにも出力できます。さらに、写真画質のプリンタにも対応いたしました。
『プリントフィルタUPF』は、共通処理とイメージ レイアウト機能を持つUPF-CORE(必須)と各プリンタの機能をサポートするフィルタ製品群によって構成されます。
各プリンタのフィルタは、さらにイメージフィルタとテキストフィルタで構成されます。
UPF-COREモジュールに付属する UPFTOOLにより、各種プリントフィルタのコマンドオプションを視覚的に設定し出力することができます。
UPF-CORE | 『UPF』シリーズの中核プログラムで、GUI(グラフィック・ユーザ・インタフェース)による使いやすい操作のUPFTOOLを提供。 このほかに各フィルタのパスワード設定や画面ハードコピー採取などのユーティリティも付属します。 このUPFTOOLは各フィルタのコマンドオプションを視覚的に設定可能なほかそのまま出力も可能な為、印刷結果が出力する前に確認できます。 また、UPFTOOLには画面の切取り機能がありますので全画面や1ウィンドウまたは一部画面の切取りなどの取込みができます。 UPF-COREは、各種UPFプリントフィルタを使用する場合にOS毎に1ライセンス必要です。仮想化環境下でゲストOSで使用する場合は、対象のゲストOS毎に1ライセンス必要です。 ※ LPAR(Logical PARtitioning:論理分割、および Logical PARtition:論理区画)を使用する場合は、区画(OS)毎に必要になります。 |
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UPF-Server | サーバマシンにこのUPF-Serverをインストールすることにより どのクライアントからも印刷要求が可能となります。 UPF-Clientモジュールに付属するUPFTOOLにより、各種プリントフィルタの コマンドオプションを視覚的に設定し出力することができます。 ※ UPF-Server単体では動作しません。 |
UPF-CBJC | キヤノン BJC-5500/880J/820J/600J/400Jなどのバブルジェットプリンタ用カラープリントフィルタ。 フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。 テキストも書式を指定してESC/Pコマンドで出力できます。(BJC-880Jは820エミュレーションカード要) このフィルタではキヤノンWonderBJ-F800/F600などへは出力できません。 |
UPF-EMJC | エプソン MJ-8000C/5000C/6000C/3000CU/900C/800C/700C/500C などのインクジェットプリンタ用カラープリントフィルタ。 フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。 テキストも書式を指定してESC/Pコマンドで出力できます。 このフィルタではエプソン PM-5000C/3000C/2000C/770Cなどへは出力できません。 |
UPF-ESCPG | LP-9600 , LP-9300 , LP-8400などのESC/Page対応プリンタ用のプリントフィルタ。 フルカラー/モノクロイメージデータをモノクロで出力できます。 テキストも書式を指定してESC/Pageコマンドで出力できます。 |
UPF-ESCP | ドットプリンタ向けESC/P対応プリンタ用のプリントフィルタ。 フルカラー/モノクロイメージデータをモノクロで出力できます。 テキストも書式を指定してESC/Pコマンドで出力できます。 |
UPF-LIPS2 UPF-LIPS3 UPF-LIPS4 |
LIPS-II対応プリンタ用のプリントフィルタ。(UPF-LIPS2) LIPS-III対応プリンタ用のプリントフィルタ。(UPF-LIPS3) LIPS-IV対応プリンタ用のプリントフィルタ。(UPF-LIPS4) フルカラー/モノクロイメージデータをモノクロで出力可。 テキストも書式を指定して出力できます。 |
UPF-LIPS4C | キヤノン カラーページプリンタ LBP-5900/5800/2360/2300 , PIXEL-L , LIPS-IVc対応プリンタ用のプリントフィルタ。 写真画質で印刷可能。フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。 テキストも書式を指定して出力できます。 |
UPF-PS UPF-PSC |
各社のモノクロ・ポストスクリプトプリンタ用プリントフィルタ。(UPF-PS) 各社のカラー・ポストスクリプトプリンタ用フルカラープリントフィルタ。(UPF-PSC) 写真画質で印刷可能。フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。(ただしUPF-PSはモノクロ出力になります。) A3サイズの出力ができます。(プリンタが出力可能な場合) テキストも書式を指定して出力できます。 UPF-PS/PSCは、各種イメージなどをポストスクリプトデータに変換するものです。ポストスクリプトデータをラスタライズするソフトではありません。 ※ ポストスクリプトデータを出力したい場合は別途ご相談ください。 |
UPF-EPM5 UPF-EPM3 |
エプソンPM-5000C用のカラープリントフィルタ。(UPF-EPM5) エプソンPM-3000C/770C用のカラープリントフィルタ。(UPF-EPM3) フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。 写真画質で印刷可能。 当社独自のイメージ補正機能により更に高品位な出力ができます。 PM-5000C/PM-3000CではA3サイズの出力ができます。 PM-2000C/PM-750Cへは出力できません。 テキストの出力はできません。 |
UPF-EEPGC | エプソン LP-9000C/8500C/8200C/8000C用のフルカラーページプリントフィルタ。 写真画質で印刷可能。フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。 A3サイズの出力ができます。給紙装置/排紙装置の指定できます。 テキストも書式を指定して出力できます。 |
UPF-PCL UPF-PCLC |
HP PCL5e対応モノクロプリンタ用のプリントフィルタ(UPF-PCL) HP PCL5c対応カラープリンタ用のプリントフィルタ(UPF-PCLC) 写真画質で印刷可能。フルカラー/モノクロイメージデータの出力が可能です。 テキストも書式を指定して出力できます。 ※ 最新バージョン(Ver3.0)でのみご利用になれます。 |
UPF-KN4C (開発中) |
カシオN4-612用のフルカラーページプリントフィルタ。 フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。 A3サイズの出力ができます。テキストも書式を指定して出力できます。 |
UPF-CBJW7 (開発中) |
キヤノンBJ-W7000 用のカラープリントフィルタ。 フルカラー/モノクロイメージデータの出力ができます。 A0サイズの出力ができます。テキストの出力は不可。 |
US Letter , US Legal , A0~A10 , B0~B10など
(各プリンタが出力可能な用紙サイズによります)
Server版モジュール |
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Client版モジュール |
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※ 対応ブラウザ : Netscape Navigator3.X/4.X~、InternetExplorer4.X/5.X~
Server版モジュール |
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Client版モジュール |
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※ ご指定が無い場合は、最新版にて納品致します。旧バージョンが必要なお客様はバージョンをご指定ください。
ここでは当社製品のUPFシリーズのQ & A情報を記載しています。ここに記載されている以外のQ & A情報につきましては、直接お問い合わせください。
質問 | 回答 |
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『UPFシリーズ』は、どんなマシンで動いていますか? | SUN SPARC(Solaris 2.x , OS 4.1.x), HP-9000 , IBM RS-6000 , SGI , NECなどのワークステーションおよびSolarisやUnixWareの動作するパソコンで動きます。 |
ネットワーク対応はしていますか? | 対応しています。 ネットワークに接続されたプリンタに自由に出力できます。 |
ネットワークの場合、他社のプリントサーバやI/FカードがあればUPFは必要ないのでは? | 他社のプリントサーバやI/Fカードはプリンタをネットワークに接続し、通信プロトコルをサポートしています。接続されたプリンタに出力するにはUPFが必要です。 |
ポストスクリプトプリンタには対応していますか? | 対応しています。 ほとんど全てのメーカーのポストスクリプト・プリンタに出力できます。 フルカラー/モノクロいずれにも対応しています。 |
ポストスクリプトデータを普通のプリンタに出力できますか? | 標準ではできません。 ゴーストスクリプトなどを使用して一度TIFFなどのイメージにすれば出力できます。 現在、ポストスクリプトデータの変換ソフトを開発中です。 |
画面ハードコピーは出力できますか? | できます。 UPFのGUI プログラム(UPFTOOL)を使えば、全画面や、ウインドウ、画面切取りなど自由に画面ハードコピーを取ることができます。 |
イメージファイルは出力できますか? | イメージファイルを直接読込み、印刷できます。 TIFF , JPEG , GIF , XWD , BMP , SUN , TIFF(G3FAX , G4FAX)などのイメージフォーマットをサポートしています。 |
テキストは出力できますか? | 対応しています。 書体や文字サイズ、縦書き/横書きなどの指定ができます。JIS , shift-JIS , EUCコードに対応しています。 |
どんなプリンタをサポートしてますか? | キヤノンのカラープリンタ(BJC)、ページプリンタ(LIPS)のほぼ全機種。エプソンのカラープリンタ(MJC , PM)、ページ/ドットプリンタ(ESC/P , ESC/Page)のほぼ全機種。ESC/P , ESC/Page対応プリンタ、ポストスクリプト・プリンタをサポートしています。 |
色の修正はできますか? | できます。 ガンマ補正や明度、彩度などの変更ができます。また、CADデータなどでは白黒反転などの処理をサポートしています。 |
コマンドでも使用したいが? | 使用できます。 豊富なパラメータで細かな指定ができます。 |
プログラムに組込みたいが? | コマンド登録可能なCADソフトやお客様作成のプログラムに直接組込み、一体のものとして使用できます。 |
結果をファイルに保存したいが? | 出力するプリンタのコマンド形式でファイル名を指定して保存できます。ポストスクリプトもできます。 |
イメージの位置合わせや、拡大・縮小をしたいが面倒ではないか? | いいえ、UPFのGUI プログラム(UPFTOOL)を使えば、ボタンを押すだけで位置合わせや、拡大・縮小、用紙フィット、用紙方向指定、余白指定、プリンタ選択などが簡単に行えます。 コマンドでも位置合わせや、拡大・縮小の指定が簡単に行えます。 |
UNIXマシンがLAN上に多数あるが、UPFは個別に購入しなくてはならないのか? | UPFはマシン毎にご購入下さい。 但し、仮想化技術の一つであるLPAR等(Logical PARtitioning:論理分割、および Logical PARtition:論理区画)をご利用の場合は、その区分(OS)毎にご購入ください。大量の場合は数量割引がありますが、コスト上問題がある場合は、Server版をご検討ください。 詳しくは、お問い合わせください。 |
Linuxには対応していますか? | 対応しています。詳しくはお問い合わせください。 |
構成例1:SPARC Solaris10でCanon製LBP8610を1台用する場合
必要なライセンス | 数 量 |
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UPF-CORE for UNIX | 1 |
UPF-LIPS4 for UNIX | 1 |
構成例2:SPARC Solaris10でCanon製LBP8610とEPSON製LP-9600Cを1台用する場合
必要なライセンス | 数 量 |
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UPF-CORE for UNIX | 1 |
UPF-LIPS4 for UNIX | 1 |
UPF-EEPGC for UNIX | 1 |
構成例3:SPARC Solaris10が8台でCanon製LBP8610を1台用する場合
必要なライセンス | 数 量 |
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UPF-Server/10 | 1 |
UPF-LIPS4 for UNIX | 1 |