UNITEX ArchiveLT for Linux
UNITEX ArchiveLT QNAP

LTOデータコピーソフトウェア

UNITEX ArchiveLT for Linux

Linux環境におけるLTOへの高速コピー・ベリファイ機能を提供
NAS連携によりさらなる簡便・安全なデータ保存を実現

更新情報

2025年9月1日
UNITEX ArchiveLT for Linux Ver1.0.0 提供開始のご案内

特長

Linuxコンテナにより
多様なシステム構成に柔軟に対応

  • Linuxコンテナとしてコア機能を提供
    これによりコンテナイメージをコピーするだけで、Linuxコンテナをサポートするあらゆる機器(NASなど)に簡単に導入可能
    ※ 対応OS/対応機器の一覧はこちら
  • GUI/CUIでの操作に対応
ArchiveLT for Linux コンテナ

Ubuntu Linux Stationによる
QNAP NASとの連携(ArchiveLT QNAP

  • ネットワーク接続でのオンラインストレージとLTOによるオフラインストレージの両方の利点を融合
  • 従来必要だったNASへの仮想OS環境の構築が不要に
  • QNAP「HybridMount」とArchiveLTの併用で、クラウドストレージからLTOテープへデータ保存可能に
  • QNAP NAS 動作確認済みモデル:
    TVS-672XT / TS-264 / TS-873A / TS-h765eU
    ※ 記載のない製品についてはお問い合わせ下さい。

※ LTO Drive x NASバンドルシステムの詳細はこちら

QNAP NAS x ArchiveLT

機能

コピー/ベリファイ

  • 複数のファイル/フォルダを選択し、最大4つのコピー/ベリファイ先へ同時実行
    ※ 異なる媒体種(フラッシュメモリ/ディスクストレージなど)への同時コピーも可能
  • 独自アルゴリズムによるLTOへの高速コピー
  • BCP対策、災害対策で必須のLTOテープ正副同時作成でも転送速度を落とさずにコピーが可能
  • コピー実行中にも順次コピージョブを追加登録、連続実行可能
高速コピー 説明図
  • コピー実行時の「重複データ検出時動作」を設定可能
    ※ エラー終了後の再実行時など、重複データを検出した際の動作
    すべて上書き すべてのファイルを上書き
    差分を上書き 更新されているファイルのみ上書き
    エラー ジョブをエラーにし中断
    スキップ 既に存在するファイルは処理対象外とし、他のファイルとディレクトリのみ処理
  • ベリファイモードとして完全比較/ハッシュ値比較/ファイルサイズ比較を設定可能
  • 「JIS Z 6019:磁気テープによるデジタル情報の長期保存方法」で規定される、デジタル情報ファイル一致検証に関する長期保存保証レベル3「ファイルごとのバイト単位での比較」に対応したベリファイ
  • 自動ベリファイ機能により、コピージョブ実行後にデータの完全一致を確認
  • ハッシュ値比較ベリファイモードにより、コピー元のデータに再アクセスすることなくコピーデータの整合性を保証
    ※ ハッシュ関数:MD5/SHA-1/SHA-256 から選択可能
ベリファイ 説明図

オートマウント機能/ユーティリティ

  • ドライブにLTOテープを挿入した際に自動でマウント
  • マウントポイントの設定、ドライブの使用可否など詳細な設定が可能
  • ユーティリティ画面ではドライブ/テープの情報確認や、国際標準規格であるLTFS形式へのフォーマットが可能
    その他の機能:テープイジェクト、修復、ロールバック
オートマウント 説明図

ジョブ実行結果の履歴管理

  • コピージョブ/ベリファイジョブ/フォーマットの終了時に実行結果レポートを自動で出力
  • 履歴管理画面では、ジョブの実行履歴の検索やジョブの詳細結果を確認することが可能
  • 履歴詳細画面はジョブ結果だけでなくファイル/フォルダ単位でのコピー/ベリファイ結果を確認することが可能
  • ハッシュ値を確認しファイルの同一性確認に利用することが可能
履歴管理 説明図

仕様

動作環境要件

名称 対応装置/環境
CPU 動作周波数 2.5GHz 以上を推奨
(LTOドライブ数 x 2つのCPUコアを推奨)
メモリ 4GB以上(推奨8GB以上)
上記に加え、LTO(LTFS)テープ1巻のファイル数が100万ファイル毎に1GBのメモリが必要
(複数台LTO装置で同時に使用する場合は、同時使用LTOテープ分)
ストレージ 20GB以上の空容量
ディスプレイ 解像度WXGA(1,280 x 768)以上が表示可能なディスプレイ
推奨インタフェース USB 3.0 以上 ※USB機器を接続する場合
SAS 6Gbps 以上 ※SAS機器を接続する場合
対応OS Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64) / Red Hat Enterprise Linux 9 (x86_64)
AlmaLinux OS 8 (x86_64) / AlmaLinux OS 9 (x86_64)
Rocky Linux 8 (x86_64) / Rocky Linux 9 (x86_64)
Ubuntu 22.04 LTS (x86_64) / Ubuntu 24.04 LTS (x86_64)
※ 記載のないOSについては、お問い合わせください。
対応装置 LTOシングルドライブ LT90H/LT80H2/LT80H/70H2/70H/70/60H/60/50H/50(USB/SAS)
LTOラックマウントシステム LT90H//LT80H2/LT80H/LT70H2/70H/70/60H/60/50H/50(USB-RM/SAS-RM)
Dual LTO Series
フラッシュメモリ/ディスクストレージ
対応媒体 LTO ULTRIUMカートリッジ(LTFS形式)※1
フラッシュメモリ/ディスクストレージ
※1 WORM メディアは未対応

プライバシーポリシー

  • UNITEX ArchiveLTにおける個人情報の取り扱いにつきましては、以下の当社URLに示す個人情報保護方針に従います。
    https://www.unitex.co.jp/company/individual_info1.shtml
  • 記載されている会社名、製品名は各社の商標あるいは登録商標です。本文中では、™、®、© は省略されています。
お問い合わせフォーム お問い合わせ