UNITEX LTO & Synology NAS

ダイレクトアーカイブシステム

UNITEX LTO & Synology NAS ダイレクトアーカイブシステム

NASとLTOを組み合わせた、これまでにない
新しいダイレクトアーカイブソリューション

特長

通常、SynologyNASでは、LTOのファイルフォーマットであるLTFSには対応していません。このため、単にUSB接続してもデバイスを扱うことができません。株式会社ユニテックスは、株式会社アスクと協業し、ダイレクトアーカイブとして、UNITEX LTO & Synology NASシステムの販売を開始しました。
ダイレクトアーカイブシステムでは、Synology NASの仮想マシン機能を使用し、制御用のWindows OSを並行で実行し、当社専用のソフトを用いることで、USB接続で、Synology NASから、LTOへのデータアーカイブすることが可能となりました。

UNITEX ArchiveLT

Windows OSにて、UNITEX社専用ソフトを用いることで、わかりやすい運用が可能

仮想マシン実装のため別ハードウェアが必要なくSynology NAS上で完結する

Synology NAS
LTO USB接続

UNITEX社のLTOドライブはUSB接続することができ追加ハードウェア等が必要ない

UNITEX LTOとは

  • 世界唯一のUSB接続LTOシステム
    ユニテックス独自のデータスストレージ技術で開発されたUSB接続LTOテープ装置はノートPCをはじめとするUSB機器に接続するだけで、誰にでも簡単に、場所を選ばずどこででも、スモールスタートで大容量データの長期保存を可能とします。
  • 大容量化、高速化
    LTO-9(1巻最大45TB)に対応しています。さらにUSB接続データ転送スピードは300MB/sの高速化を実現しています。例えば、DDS4テープ(40GB)約1,130本分※1、CD(700MB)約65,000枚分のデータがLTO-9テープ1巻に、300MB/sの高速転送によってストレスフリーで保存可能です。
  • 安心・安全な大容量データ長期保存
    セキュリティ面では、エアギャップ(物理的にネットワークからサイバー攻撃を遮断)とユニテックスアーカイブソフトウェアによる改竄防止・暗号化機能でサイバー攻撃、ウイルス感染からデータを安心・安全に守れます。
  • ソフトウェア
    アーカイブソフトウェア「UNITEX ArchiveLT」により、NASに接続されたLTOをより効率的に利用する事が可能となり、様々な機能を提供します。LTOへアーカイブしたファイルの情報はデータベースに登録され、オフライン検索を行うことが可能です。LTOに保管されているファイル情報や、目的のファイルがどのLTOテープに保管されているかを容易に検索できます。処理結果は自動的に保存され、履歴管理画面にて確認することが可能です。また、アーカイブしたデータは、各ファイルのハッシュ値が自動的にデータベースに登録されます。リトリーブ時はハッシュ値を再計算し突合することにより、アーカイブデータに変更/改ざんが無い事を確認できます。スケジュール実行やフォルダ監視機能により、NASのデータを設定した条件により自動的にLTOへアーカイブし、元データを削除する事が可能です。
  • 環境負荷を大きく低減するデータストレージ
    一般的なディスクデータストレージシステムと比較して、同じデータ量を保存する際、UNITEX USB LTO9テープシステムはCO2排出量、消費電力とも約94%削減※2し、環境負荷を大幅に低減します。

    ※1 出典元 JEITA テープストレージ専門委員会(テープドライブ/テープメディアの互換性資料より)
    ※2 出典元 JEITA テープストレージ専門委員会(480TBのテープライブラリー装置とディスク装置が排出するCO2量、消費電力を基準に算出)

製品モデル

型番 LT90HU-AW-DS3622シリーズ LT90HU-AW-RS4021シリーズ
ストレージ 12ベイデスクトップ 16ベイ3Uラックマウント
LTOドライブ LT90H USB-Windows LT90H USB-Windows
ソフトウェア UNITEX ArchiveLT UNITEX ArchiveLT
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