令和5年12月8日
株式会社ユニテックス
相模原市が発行する
「グリーンボンド」への投資について
株式会社ユニテックス（代表取締役 小杉恵美、以下「当社」という）は、このたび、相模原市が発行する「第2回相模原市グリーンボンド10年公募公債」（以下「本債券」という）に投資したことをお知らせします。
本債券は、環境改善効果のある事業や環境保全のための事業に要する資金を調達するために発行する債券です。本債券の発行により調達された資金は、相模原市が取り組む下表のプロジェクトに充当される予定です。
【主な充当事業】
プロジェクトカテゴリー
と環境目標 | 主なプロジェクト | 想定される効果 |
省エネルギー
(環境目標：気候変動の緩和) | - 市有施設における高効率機器の導入
- 市有施設の建設・改修
| 環境負荷の低減
(温室効果ガスの排出削減) |
再生可能エネルギー
(環境目標：気候変動の緩和) | |
汚染防止と管理
(環境目標：汚染防止と管理) | - 下水道関連事業
- 一般廃棄物最終処分場における地下水のモニタリングに必要な観測井の電気設備等の移設
| 水質汚染の防止 |
生物自然資源及び土地利用に係る
環境持続型管理
(環境目標：気候変動への適応) | - 緑地保全用地の取得
- 公園の整備(樹木管理等)
- 良好な水辺空間の形成に資する事業
| 都市緑地の保全・創出 |
気候変動への適応
(環境目標：気候変動への適応) | - 河川の改修(護岸改修、浚渫)
- 土砂災害対策
- 道路の整備
- 下水道関連事業
| 水災害や土砂災害等の気象災害発生時の緩和 |
なお、本債券の発行にあたり「さがみはらグリーンボンドフレームワーク」が策定され、株式会社格付投資情報センター（R&I）より、セカンドオピニオンを取得し、国際資本市場協会（International Capital Market Association：ICMA）が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び環境省が定義する「グリーンボンドガイドライン（2022年版）」に適合していると認められております。
当社は、データ事業分野において環境に配慮した製品提供等の取り組みを実践しており、本債券をはじめとしたSDGs債への継続的なESG投資を通じて、今後も社会的責任を果たしてまいります。
<本債券の概要>
銘柄：第2回相模原市グリーンボンド10年公募公債
年限：10年
発行額：50億円
発行日：令和5年12月8日
以上
