2016年4月18日(月)~21日(木)の4日間、アメリカ・ラスベガスコンベンションセンターにて開催された世界最大の映像放送機器展「2016 NAB Show」に自社ブースを出展。3年連続3回目となる今回は『Strong Storage』をテーマに、ハードウェア、ソフトウェア共により強化された製品ラインナップを紹介しました。
日本をはじめ世界各国から弊社ブースへご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
・USB3.0 LTOテープ装置 LTFS LT70 USB
・ポータブルLTOアーカイブシステム HandyLT HLT560L-BT
・メモリカードや各種メディアのデータをLTFSフォーマットでLTOテープに連続コピー LTFS LT60 USB + FASTCopyLT
※ 各プロダクトの詳細は、上記リンク先でご覧いただけます。
撮る、放送する、観る、そのすべてにおいて既に世界的に実用期へ突入したとも
言える4K。それを裏付けるようにほとんどのブースで4K関連の製品を展示してい
ました。さらに高精細な8Kを見据えた動き、そしてUHDやHDRという精細さだけ
ではなく色域や明度の拡張に対する取り組みも数多く見受けられました。
このような状況のなか、ますます肥大化していくデータをバックアップするため
のストレージの選択肢として、第7世代になり容量が増したLTOの存在感も大きく
なってきたようです。
今回、弊社ブースの目玉のひとつが、非圧縮時6.0TB・圧縮時15.0TBの
大容量を誇る磁気テープ「LTO-7」に対応したLTOテープ装置「LT70」
です。USBおよびSAS接続により、できるだけシンプルな構成と操作を
実現しました。
4K/8K/3Dといった高解像度化が進み、日々生成される映像・音声データ
を今後どのような仕組みで長期保存していくか悩まれているお客様に
とって、最適なソリューションと言えます。
なお、弊社ブースに来ていただいたお客様からの問い合わせが一番
多かったことからも、その注目度の高さが伺えます。
今回、既にLTO-5/6を導入済のお客様からは、今後主流になりうるLTO-7への強い期待が感じられ、未導入のお客様にはLTOテープでのアーカイブ・バックアップのメリットをデモを交えて説明し、理解を深めていただけました。
さらに、世界各国の方からLTO製品の問い合わせをいただくなど、UNITEXが世界的に認知されつつあることを実感。これからもLTOならではのユニークなポイントを地道にアピールしつつ、さらなる飛躍を遂げたいと思います。
以上、2016 NAB Show 展示ブースのレポートでした。
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