サイバー攻撃からどう守るかよりも、
サイバー攻撃を受けても動じない備えを持っているかどうか。
長引くパンデミックやウクライナ侵攻など、世界中が混迷を極めている状況のなか、主に製造業界の企業を狙ったサイバー攻撃が相次いでいます。この数年はアジア圏での件数が急増、特にニューノーマルな働き方を狙ったランサムウェアやサーバアタックによる被害が多数報告されており、もはや業界や業種、そして大手や中小企業といった規模を問わず、まさかウチが狙われることはないだろうという会社もターゲットになっているという認識を持つ必要があります。
このようなサイバー攻撃は、一度入り込まれてしまうと会社の存続自体に影響を与える可能性があるため、早急な対策が必要です。話題のWAFなどで侵入を防ぐことが第一ですが、それでも万全とは言い切れません。ではどうしたら良いか。その答えは、万が一入り込まれても重要なデータがウイルスの“手の届かない場所”で保存・管理され、最悪の事態を回避できるようにすることです。つまりネットワークから切り離したところに復旧に必要なすべてのデータを保存する、これが最大の防御策と言えるのです。
ネットワークから切り離しながら
復旧に必要なデータすべてを保存できる
一挙両得の方法をご存知でしょうか?
万が一サイバー攻撃を受けたとしても、ウイルス感染前のデータが手元にあればハッカーの思惑通りにならずに済みます。そのひとつの方法として、ネットワークから切り離したオフライン状態で大容量のデータを保存・管理できる磁気テープ『LTO』が注目されています。
『LTO』は名刺二枚分ほどのコンパクトサイズでありながら1巻最大約18TB(圧縮時約45TB)、またHDDのように通電する必要もなく約30年の長期保管が可能*。さらにクラウドのデータセンターをはじめ、銀行や官公庁など、重要なデータの保存にも使用されるなど、高い信頼性と安全性を備えています。
* 出展元:JEITA テープストレージ専門委員会
皆さんがよく利用されているクラウドにしても、外付けHDDにしても、NASにしても、オンラインになっているPCと接続している時点で保存しているデータもウイルス感染する可能性が高まります。LTOなら、たとえテープ装置がPCと繋がっていてもカートリッジが取り出されていたりPCが認識していなければ感染するリスクがゼロになります。主に海外でサイバー攻撃への対処法として「LTOが最後の砦」という声が上がる理由はそのためです。
まずはサイバー攻撃を受ける前に備えを。
ユニテックスなら大規模なシステム変更をせずに、
すばやく、簡単に、LTOを導入できます。
『LTO』を導入するとしても、何を、どう準備すれば良いのか心配だと思います。数年前まではハイセキュアなメディアであるLTOを扱うには専門の技師やサーバ機などに搭載されているSASインタフェースが必要で、会社内のシステムもコストをかけて大規模な改修をしなければいけませんでした。
それが現在では、皆さんが普段から使い慣れているUSB3.0またはUSB Type-Cのインタフェースを搭載したPC、そして世界で唯一となるUSB接続LTOテープ装置とソフトウェアがあれば、誰にでも、すぐにでも、LTOをご利用いただけます。企業さまや個人事業主さまをはじめ、いち早くサイバー攻撃対策を講じたいけれど大規模なシステム構築や予算を検討するのが難しい方々にとって大きなメリットになるはずです。
もしクラウドやNASといった外部ストレージを使用している場合は、そのまま併用することをおすすめします。さらに、これから先どれくらいデータが増えるかの予測と用途によっては容量を下げることも可能になります。ぜひそのあたりも含めてご相談ください。
販売はもちろん、リースもご用意しております。
まずは一度使い方を見てみたい、触ってみたいなど、
お気軽にお問い合わせください。
UNITEX LTシリーズは、世界のどこの国に行っても他では手に入れられない、USB接続によってLTOを使用できる唯一無二の存在です。また、プロフェッショナル向けの機器なので家電量販店等では販売していません。そのため、もし「良いな」とか「使ってみたいな」など少しでも興味を抱いた方は、ぜひ以下より製品ページをご覧いただき、弊社までお気軽にお問い合わせください。ユーザー様のデータの種類や利用環境によって最適なソリューションは変わりますので、そのあたりも含めて回答をさせていただきます。