使わないデータを残すことは、地球にやさしい。 使わないデータを残すことは、地球にやさしい。

これからの時代を考えると、データを捨てるよりも
残す方が省エネになっていきます。

 ありとあらゆるモノがデジタル化され、データが溢れ、AIが台頭しつつある現代。どの業界・業種においても、できるだけ多くのデータを保存することが求められています。それはAIがより精度の高い解を導き出せるようにするためには、正解や成功のデータだけではなく間違えや失敗したデータ、そして最終解に至るまでのプロセスのデータも重要な判断材料になるからです。
AI
 例えば何かの画像を検索する際に、同じ日時と同じ場所で撮影されているものでも「ピントが合っていない」とか「手ブレが酷い」といういわゆる“失敗”のものなども残しておけば、検索項目が合致していてもあらかじめ候補に入れないように学習できます。また、個人情報の観点から逆にピントが合ってないものが必要になるということは、十数年前では考えられなかった話です。さらに、もしデータを保存しなかったために同じようなシーンを再現して撮影するということになれば、時間も、労力も、コストも無駄になります。
ピントが合っていない
 このように、一見いまは必要ないから、使わないからという理由で削除されているデータは、後世で使い方や価値が変わり、資産になる可能性が高いため、どんなデータも残しておく方が得策といえます。後世で使い方や価値が変わる
AIピントが合っていない後世で使い方や価値が変わる

どんなデータもすべて保存しながら
省エネかつCO₂削減を実現できる、
データの保存方法をご存知でしょうか?

データストレージ
 さまざまなデータをそのまま取捨選択せずに残すためには、当然のように大容量の保存場所が必要になります。そしてサーバやクラウド、NASなどの容量を増やしたり、外付けHDDなどのメディアを増やすことになり、コストや使用電力、保管スペースといった多くの問題を抱えることになります。実は、このような状態を回避しながらデータを思う存分保存できるストレージがあることをご存知でしょうか?
 それが『LTO』です。1巻あたり最大約18TB(圧縮時約45TB)のカートリッジ式磁気テープは、名刺二枚ほどのコンパクトサイズでありながら約30年の長期保管にも対応、さらに保管時は通電の必要がないため電気代はもちろん、CO₂に関してはDisk製品に比べて約94%削減*に寄与し、低コスト、省エネ、省スペースを実現する理想的なストレージソリューションです。これまでも官公庁、銀行、クラウド、データセンターといった重要なデータを扱う場所で使用されており、信頼性と安全性が非常に高いストレージと言えます。
* 出展元:JEITA テープストレージ専門委員会
LTOテープ寸法

大きなシステム変更をせずに導入できる
ユニテックスのUSB接続LTOソリューションで、
あなたの会社も『SDGsな企業』に。

 LTOは機密情報などの保存に適している性質上、専門の技師やSASというサーバ機に搭載されている特殊なインタフェースが必要でした。しかしながらLTFSというファイルシステムが誕生したことで、専門の技師がいなくてもデータをコピーすることが可能に。それとほぼ同時期にユニテックスが世界で初めてUSB3.0接続のLTOテープ装置を開発。これにより個人のデスクトップパソコンでも、ノートパソコンでも、LTOを使えるようになったのです。
LTO SAS接続
LTO USB3.0 接続
LTO USB Type-C接続
 また、ドラッグ&ドロップでデータを保存するだけではなく、自動ベリファイやメタデータによるオフライン管理、履歴管理など、データアーカイブをより簡単に行える独自のソフトウェアもご用意。世界25カ国に展開しているユニテックスのUSB接続LTOソリューションなら、導入するだけで自然とCO₂削減を実現し、これからの社会へ貢献するために不可欠な『SDGs』にも難なく取り組むことができます。

販売はもちろん、リースもご用意しております。
まずは一度使い方を見てみたい、触ってみたいなど、
お気軽にお問い合わせください。

 UNITEX LTシリーズは、世界のどこの国に行っても他では手に入れられない、USB接続によってLTOを使用できる唯一無二の存在です。また、プロフェッショナル向けの機器なので家電量販店等では販売していません。そのため、もし「良いな」とか「使ってみたいな」など少しでも興味を抱いた方は、ぜひ以下より製品ページをご覧いただき、弊社までお気軽にお問い合わせください。ユーザー様のデータの種類や利用環境によって最適なソリューションは変わりますので、そのあたりも含めて回答をさせていただきます。
UNITEX LTシリーズ
UNITEX LTシリーズについて
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