昨年に引き続き、UNITEXは2015年4月13日(月)~16日(木)の4日間、アメリカ・ラスベガスコンベンションセンターにて開催された世界最大の映像放送機器展「2015 NAB Show」に出展しました。
日本をはじめ世界各国から弊社ブースへご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
・USB3.0接続 LTO-6テープ装置「LTFS LT60 USB」
・Mac & Windows対応データコピーソフトウェア「UNITEX FASTCopyLT」
・ポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560M」
・Mac & Windows対応アーカイブソフトウェア「UNITEX TapeViewLT」
※ 各プロダクトの詳細は、上記リンク先でご覧いただけます。
昨年の「NAB Show」で一気に4K機器が増加しましたが、今年は世界各国からの出展物に関しても4K製品がほとんど。HDからUHD放送への移行やIP放送に関するソリューションも多く見られるなど、いよいよ世界的に4Kへと動き初めていることが伺えました。
また4K化に伴って大容量になった映像データのアーカイブ手段として、LTO製品が多く選ばれるようになったというのも、今年の特徴のひとつと言えます。
そのような中、弊社では世界で初めてUSB3.0接続を可能にしたLTO-6テープドライブ『LT60USB』とアーカイブ/バックアップソフトウェアを組み合わせたソリューションをはじめ、持ち運び可能なLTOアーカイブシステム『HandyLT』を展示。また昨年から世界的なソフトウェアメーカと協業していることをアピールすることにより、信頼度の高さも広く認知していただくことができました。
すでに『LT60 USB』を組み込んだ製品を販売しているXenData社をはじめ、axle Video社、YoYotta社、Imagine Products社のパートナー企業ブースにおいても弊社製品を展示・紹介していただいたり、弊社ブースへダイレクトに案内していただいたりと、多大なる支援をいただきました。この場をお借りし、感謝申し上げます。
展示会前日に開催されたXenData社とaxel Video社のプレイベントにも参加させていただきました。
XenData社ブースとaxel Video社のプレイベントの様子
今回、パートナー企業やLTOコンソーシアムからの紹介でブースに足を運んでいただいたお客様も多く、よくよく話を聞いてみると放送業界におけるLTO自体の認知度・関心度が上がって来ていることがわかりました。
また世界各国の方からLTO製品の問い合わせをいただくなど、UNITEXが世界的に認知されつつあることを実感した展示会となりました。
直近の大型イベントとして来年はブラジルの夏季オリンピックが控えており、またアジアでは2018年の韓国冬季オリンピックに向け、機器のテクノロジーは、ますます進化することが予想されます。以前から大容量4K映像データをLTOテープにアーカイブすることを提案してきた弊社の強みをより前面に打ち出して、さらにソリューションの対応力を伸ばしていきたいと思います。
以上、2015 NAB Show 展示ブースのレポートでした。
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